2013年04月20日

ま・た・あ・う・ひ・ま・で




スタッフMでございます。ついにお別れの時が来てしまいました…(涙)。










カーテンコール.jpg
オーケストラ、日伊のテクニカル・スタッフも舞台に乗った昨晩のカーテンコール。写真:Arianna Tae Cimarosti






フェニーチェ歌劇場の来日公演、終わってしまいました。本当に多くの方にご来場いただき関係者一同、心より感謝しております。




オペラの舞台が出来上がるまでには大勢の人たちが関わっています。特に引越公演ではイタリアと日本のメンバーが力を合わせて舞台を作り上げるので、毎日一緒に仕事をするテクニカル・スタッフの皆さんは交流も深まるようです。今日の最終公演ではあちこちのセクションでお別れに記念撮影をする姿が見られました。横からお邪魔していくつかブログ用のバックステージ写真を撮らせてもらいましたのでご紹介します。





オテロ.JPG
まずはオテロ様、ご出演前にどど〜んと撮影させて頂きました。迫力があってちょっと怖かったです…


デズデーモナ.JPG
リアさんはいつもにこやかな笑顔で。


東京FM合唱団.JPG
TOKYO FM少年合唱団の皆さんと記念写真を撮り終えたマエストロ・チョン。「ブラヴィッシミ!」と子供達を褒めていました。


チョン氏.JPG
フェニーチェ歌劇場芸術監督オルトンビーナ氏(右端)、マエストロ、そしてテクニカルの皆さんで記念撮影。


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《オテロ》脇役の皆さんを撮影していたら彼らと仲がいいガッロさんが楽屋に来ました。一緒にパチリ。


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今回かなり活躍した不気味なブラック・マン達。実は男性3名と女性1名のイタリアから来た俳優さんたちです。


s-黒子2枚目.jpg
何枚か撮っていたら襲われそうになりました…


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日本側の舞台責任者、プロダクション・マネージャーの佐藤公紀さんと、フェニーチェ歌劇場の大道具主任マッシミリアーノさん。2001年の引越公演のときから一緒に仕事をされています。


s-小道具.jpg
こちらは小道具チーム。《オテロ》に出てくる”サン・マルコの獅子”の旗は今でもヴェネツィア人の心の中にある彼らの大切なシンボルなのだそうです。


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大道具チーム。本番前なので全体の一部の皆さんです。実際はもっと大人数の作業となります。


s-照明.jpg
そして最後が照明チーム。ムーヴィング・ライトを使用した洗練された照明を日伊の協力で作り上げました。






以上、ご紹介出来たのは一部の方達で、実際は他にも日本人助演の皆さん、衣裳、メーク、音楽スタッフ、音響、楽器係、通訳、事務方等大勢の人が関わっています。今回の引越公演はオペラ一演目にコンサート2種類と、これまでのフェニーチェ歌劇場の来日公演よりも規模が小さいものでした。でも、ヴェルディの《オテロ》という演目のおかげでしょうか、大変充実したツアーになったのではないかと思います。













最後に、ブログをご覧頂いた皆様、どうもありがとうございました。





フェニーチェ歌劇場の皆にまた会えますように! Arrivederci e a presto!!!!!!!!


















posted by フェニーチェ2013 at 07:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月18日の特別コンサート



4月18日の特別コンサートにご来場くださった皆様、どうもありがとうございましたexclamation×2 名作オペラの魂を表現するコンサートになったのでは、と思います…





特別コンサートのキャストと曲目を以下にアップします。






フェニーチェ歌劇場 特別コンサート
《リゴレット》《椿姫》から抜粋(演奏会形式)


2013年4月18日(木) 19:00開演 東京文化会館・大ホール

指揮:チョン・ミョンフン Myung-Whun Chung

出演:
《リゴレット》
ジルダ:エカテリーナ・バカノワ Ekaterina Bakanova
マントヴァ公:シャルヴァ・ムケリア Shalva Mukeria
リゴレット:ジュリアン・キム Julian Kim
マッダレーナ:エリザベッタ・マルトラーナ Elisabetta Martorana

《椿姫》
ヴィオレッタ:エカテリーナ・バカノワ Ekaterina Bakanova
アルフレード・ジェルモン:シャルヴァ・ムケリア Shalva Mukeria
ジョルジョ・ジェルモン:ジュリアン・キム Julian Kim
フローラ:クラウディア・エルネスタ・クラリチ Claudia Ernesta Clarich
アンニーナ:サブリーナ・オリアーナ・マッツァムート Sabrina Oriana Mazzamuto
ガストン子爵:ディオニージ・ドストゥーニ Dionigi D’Ostuni
ドゥフォール男爵:エマヌエーレ・ペドリーニ Emanuele Pedrini
グレンヴィル医師:ニコラ・ナレッソ Nicola Nalesso
ドビニー侯爵:エミリアーノ・エスポージト Emiliano Esposito
ジュセッペ:ロベルト・メネガッツォ Roberto Menegazzo
召使い:ジュゼッペ・アッコッラ Giuseppe Accolla
使いの者:ジャンパオロ・バルディンGiampaolo Baldin

フェニーチェ歌劇場管弦楽団・合唱団 Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
合唱指揮:クラウディオ・マリノ・モレッティClaudio Marino Moretti







曲目

ヴェルディ《リゴレット》より
Giuseppe Verdi:Rigoletto


前奏曲
atto primo Preludio

第1幕 二重唱〈愛は心の太陽だ〉(ジルダ、マントヴァ公)
atto primo “È il sol dell’anima” (duetto Gilda e Duca)

第1幕 アリア〈慕わしき御名〉(ジルダ)
atto primo “Caro nome” (Gilda)

第1幕 合唱〈静かに、静かに〉
atto primo “Zitti zitti” (coro)

第2幕 アリア〈彼女の涙が見えるようだ〉(マントヴァ公)
atto secondo “Parmi veder le lagrime” (Duca)

第2幕 〈殿、殿!〉〈何だ?〉(合唱)
atto secondo “Duca, Duca - Ebben?” (coro)

第2幕 カバレッタ〈強い愛の力が私に命ずる〉(マントヴァ公、合唱)
atto secondo “Possente amor mi chiama” (cabaletta Duca, coro)

第3幕 カンツォーネ〈女心の唄〉(マントヴァ公)
atto terzo “La donna è mobile” (canzone Duca)

第3幕 四重唱〈いつかお前に会ったような気がする〉(ジルダ、マッダレーナ、マントヴァ公、リゴレット)
atto terzo “Un dì, se ben rammentomi” (quartetto Gilda, Maddalena, Duca e Rigoletto)



-----------------------休憩------------------------------



ヴェルディ《椿姫》第2幕
Giuseppe Verdi:La Traviata, atto secondo


No.4 シェーナとアルフレードのアリア〈燃える想いを〉
N.4  Scena e Aria di Alfredo

No.5 シェーナとヴィオレッタとジェルモンの二重唱〈天使のように清らかな娘〉
N.5  Scena e Duetto di Violetta e Germont

No.6 ヴィオレッタのシェーナとジェルモンのアリア〈プロヴァンスの海と陸〉
N.6 Scena Violetta e Aria di Germont

No.7 第二幕フィナーレ
N.7 Finale Secondo








s-DSC01086.jpg
コンサートを終えたところでパチリ。左からバカノワさん、キムさん、ムケリアさん、マルトラーナさんです。






posted by フェニーチェ2013 at 04:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

公演プログラムのご紹介



昨晩の《オテロ》東京公演初日、大勢のお客様にご来場いただきました。どうもありがとうございますexclamation×2日本引越公演はこれで三回目のフェニーチェ歌劇場、そして日本を良く知っているキャスト達も、やはり東京の初日は緊張するようです。しかしその緊張をバネに素晴らしい公演となり、お客様の反応もおかげさまでとても良いものでした。




さて、今日は会場で販売されている公演プログラムについてです。引越公演は特別なイヴェントとして企画されるため、プログラムも永久保存して頂けるクオリティーを目指して制作メンバーが知恵をしぼって構成を考えます。特に、イタリアの歌劇場は世界の歌劇場と比較してもプログラムが学芸的に充実していることで知られており、その中でもフェニーチェ歌劇場のプログラムは、イタリア随一の歌劇場歴史資料室(奇跡的に火災をまぬがれたそうです)を持っている劇場らしく、ミラノ・スカラ座に並ぶ国内最高のクオリティーを誇っています。その歌劇場の来日公演ということで、私たちも出来る限りの内容をめざして頑張って制作しました。





プログラム表紙.JPG
公演プログラム表紙






ここに今回のプログラムの目次をご紹介します。

目次

7 公演概要
8 ごあいさつ
13 人間ヴェルディ (フランコ・ロッシ/訳:井内美香)
22 チョン・ミョンフン/インタビュー(佐藤千晴)
24 《オテロ》キャスト
26 ヴェルディの遺産《オテロ》の演出ノート (フランチェスコ・ミケーリ/訳:井内美香)
29 プロフィール
40 登場人物相関図とあらすじ(井形ちづる)
41 嫉妬に取り憑かれた英雄(小畑恒夫)
46 《オテロ》の音楽史的意義(小畑恒夫)
48 ヴェネツィア、キプロス、「ムーア人」(藤内哲也)
52 《オテロ》の声 ―フェニーチェ歌劇場芸術監督フォルトゥナート・オルトンビーナ氏に訊く―(井内美香)

56 特別コンサート プログラム+キャスト
57 プロフィール
58 《リゴレット》登場人物相関図とあらすじ(井形ちづる)
60 《椿姫》登場人物相関図とあらすじ(井形ちづる)
62 心底を映す鏡(岸 純信)
64 《リゴレット》と《椿姫》の音楽的特徴と意義(岸 純信)

66 ガラ・コンサート プログラム+キャスト
68 プロフィール
69 曲目紹介(井形ちづる)

72 大阪国際フェスティバルとフェスティバルホールの今昔(佐藤千晴)

76 日本公演参加メンバー






巻頭記事「人間ヴェルディ」は、フェニーチェ歌劇場歴史資料室の顧問で、ヴェネツィア音楽院教授フランコ・ロッシ氏に特別にご寄稿いただきました。昨年11月に資料室でお目にかかった時にはご自身が発見したヴェルディの手書きのメモを愛おしそうに見せて下さったのが印象に残っています。


また、イタリア・オペラのエキスパートである執筆陣に加え、今回、中世近世のヴェネツィア史のご専門家である鹿児島大学法学部准教授・藤内哲也氏の「ヴェネツィア、キプロス、『ムーア人』」が掲載されており、《オテロ》の物語の背景となっている史実について詳しく知ることが出来ます。




加えて現地ヴェネツィアで行われたチョン・ミョンフン氏のインタビュー、新生フェスティバルホールと大阪国際フェスティバルの今昔を辿る記事、そして《オテロ》とコンサートの解説も大変充実した内容です。数多い美麗写真も魅力です。






ジュゼッペ・ヴェルディ生誕200周年記念と銘打った今回のフェニーチェ歌劇場来日公演プログラム、一部2,500円で販売しております。会場でぜひお手に取ってご覧頂ければ幸いですexclamation








オーチャード看板.JPG
オーチャードホールのプログラム売り場





posted by フェニーチェ2013 at 12:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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